上海から2時間、おすすめの観光地~寧波(Ningbo)





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寧波には「隘」のつく地名が多い!?

寧波には「隘」のつく地名が多い!?

寧波には「姚隘路」「邱隘」「黄隘」「王隘」などの道路名や地名があります。「隘」のつく地名が沢山ある地域は、全国的にもまれです。
さらに、寧波を初めて訪れた人は、周りの人が「邱隘(ガ)」「姚隘(ガ)路」と言うのを聞いて、それって一体どう書くの!? と困惑することでしょう。なぜなら、道路標識を見ても分かるように「隘」は「アイ」と読むからです。

寧波には「隘」のつく地名が多い

撮影:Eric

『現代漢語詞典』や『新華字典』といった代表的な国語辞典をめくってみても、「隘」は「アイ」としか読みません! ですが、昔も今も、寧波の人たちは地名に使われている「隘」を「ガ」と読みます。

かつてテレビ放送では標準語の通り「アイ」と読むようにしたことがありましたが、寧波人の反発を買って、最終的には「ガ」に戻りました。
いつ頃から「ガ」と発音し始めたのか考証するのは難しいですが、少なくとも1300年前からと言われています。

寧波には「隘」のつく地名が多い

さて、これらの地名をよく見てみると、基本的には「王や邱などの苗字+隘」となっています。苗字は村の有力者またはその地区に最初に住み始めた人のものでしょう。

昔、鄞州の東部一帯は水路網が密集していたので、村落の多くは川辺に位置していました。川を隔てているため、近くの村落同士でも橋がなければ渡ることもできず、それぞれがまるで要塞のようでした。「隘」には、狭い、要塞の地という意味があります。

寧波には「隘」のつく地名が多い

標準語がこれほど普及した今日でも、寧波の人たちは昔ながらの読み方を踏襲しています。

もしあなたが寧波に来たばかりだとしても、決して「アイ」とは読まないでくださいね。タクシーの運転手さんは、あなたがどこに行きたいのか分からないかもしれません!